SAQINA BLOG

このブログのHOMEへ サキナブログTOPへ

気仙沼が実家で、今は多賀城に住む友人。

震災後、近くの避難所に子供と行ったものの

座る場所さえない程の人だったらしく

傾いてしまったアパートに戻って来たとか。

まだ、水が出ていないし少し前まで

何も買えず(情報がなく)避難所の方が

食べれていたみたい[雫]と言ってた。

気仙沼の実家には、お母さんとお姉さん夫婦が

避難所での治安の悪さが堪らず

半分流された家に戻って来たそうで

こちらも、避難所には布団も配布され

食事も出されているのに

自宅避難の人には、布団も配給もない。

自分で調達するしかないそうです。

でも、本当はおかしい!!
立場は同じはず。

様々な事情で避難所に居られなかっただけなのに。

避難訓練より、避難所や自宅避難の人に

いかに早く均等に物資を届けられるか

今後は、そんな訓練が町内会、自治体単位で必要なのでは?
3週間になるというのに

まだまだ、いえ段々悲惨な状況にある人が

実際居るのです。

何も出来ない自分が悲しい。

UPのマネージャーからのメールに

奥村社長からの動画メッセージが

添付されてきたのですが

容量大きくて見れませんでした;;
残念だったけど

社長のお気持ちは嬉しかったです♪
昨日出社して、全員無事だったようですが

家族を亡くされたり

実家の家屋を無くされた方はいらっしゃるようで

全員が復帰出きるまで

まだ時間かかるようです。

ジャンル: 住まい・くらし・育児,日記 — mint
7:45 AM  コメント (1)

会社から急きょ

今月だけ試験的に再開します。
そんな連絡が来て、今から出勤します。

JRが全滅で、バスか地下鉄になります。

地下鉄は正確なんだけど

料金が高い;;
しかも、地下鉄のホームまで

歩く時間も入れると

家を出る時間は、それほど変わらないので

今はバスの中です。

朝から強い余震があり

子ども達だけ置いて出るのも

ちょっと後ろ髪引かれましたが

本震の時にバラバラで居た事を思えば

姉妹で居る分、少し安心かな?
とも思いました。


会社のビル自体が安全なのか…

電話もらった時は「安全を確認してはいない」

と言ってただけに、一抹の不安が↓

ジャンル: 住まい・くらし・育児,日記 — mint
8:17 AM  コメント (0)

日常を取り戻しつつある市内。

ミスドやドトール、ベローチェなどのカフェ。

今日はロイホも開いてるところがありました。

ミスドなんて、初出店みたいに長蛇の列です。

三越や地元デパートの食料品は10ー15時くらいで営業してます。

地元の商店街内のお店は、店頭などで売ってる店もあるんですが

そういう店は通常、もしくはリーズナブルな値段。

ただ「この人達どこから?」と思う店は酷い。

卵10個で400円には怒りさえ…。

既に生協やスーパーでは限りはあるけど卵や牛乳も手に入る。

400円も出さなくたって買えるのに…。

野菜も同じように足元見てる。

こんな時に…。哀れな金の亡者だと思った。



職場から昨日電話がはいり

「明日から出勤できますか」って( ゜_゜;)

子ども達もいるし、ガスが復旧していない。

食料もそうそう欲しい物が手にしにくいので

そう直ぐには出勤無理です(苦笑)

ひとまず来週から出勤で、通常9-18時の所

子ども達の事もあるし明るいうちに帰宅してあげたいので17時にしていただきました。

今月のみ試験的に営業するらしく

4月からも続けられるかは検討中だそう。

JR全滅で、バスと地下鉄しか動いていない為

ほとんどの同期と仲良くなった社内の人は出勤無理みたい。

こんな時に、知り合いの出勤極少なのは心細いよ。

とはいえ、働かにゃ~~なので行きます。

ジャンル: 住まい・くらし・育児,日記 — mint
10:31 PM  コメント (1)

我が家はいつも生協の個配を利用し

1週間分の食料品や雑貨を購入しています。

震災の時、配達翌日であったのと

その時、なぜかいつもより冷凍物を

少なめに買っていました。

幸い停電でも寒いので地震から丸2日

機能停止でも、冷凍物はほぼ大丈夫でした。

ガスが使えない為に、あまり調理出来ず

「宝の持ち腐れ」か…と思ってたら

ホットプレートで調理出きるでしょ。

と言われ助かりました。

スーパーには連日、長蛇の列でしたから

食材あるうちは買い控えてようと

ある物で1日2食で生活していました。

昨日、買い出しへ行き

食パン・卵を買えた!!
もう、これだけで最高の悦びです(笑)

日常、当たり前だった事が

こんなにも幸せにしてくれるなんて♪
早速、卵焼きを作って夕食にしました。

付け合わせは、人参の千切りサラダ。

子ども達、最初は人参サラダに
「え〜っ」って嫌な顔でしたが

そこは生協の人参

2人共「にんじんおいしぃ〜†」と

これまた喜びに↑
日本は物が溢れて、皆恵まれ過ぎた為に

不平、不満が多い!!
たまにそう感じていましたが

今回、しみじみ実感です。

不自由ありがとう♪
感謝・感謝です。

ただ、不自由過ぎる本当の被災地は

もっとたくさんの恵みがありますように。

ジャンル: 住まい・くらし・育児,日記 — mint
9:49 AM  コメント (0)

避難所を2日間だけで出てきたけれど

自宅でも似たような生活。

リビングと隣の和室で3人が寝ていて

余震も怖いし、狭いスペースで寝起きしてるので

棚の上に置いてた物を全て下に置いているため

さらに狭いスペースに居る。

灯油も配達が無いし、車持ってないし…

ヒーターは、朝の着替えの時に10分程度の利用。

なんだか疲れちゃった↓
でも避難所の方は、もっと辛いだろうなぁ。

早く何とかしてあげて欲しい。

避難所への物資だって、ただ運ぶのではなく

避難所からの注文制度的にしたら

もっと必要な物が必要な人に行き渡るんじゃないの?
上から目線だから「届ける」になる。

お客さまだと思ったら「ご注文は」にならない?
今こそ、『もしどら』を参考にして

【誰がお客さまなのか】を考えてみる時じゃないのか…

ジャンル: 住まい・くらし・育児,日記 — mint
8:29 AM  コメント (0)

110321_1825~01.jpg

チキンカツをオーブントースターで焼きました。

炊き込みご飯

大根とふの味噌汁

揚げ物(揚げてないけど)は、震災後初めてで

子ども達は喜んでました(^_^)
全て、電気で調理。

今後はやっぱりカセットコンロも必要だなぁ…と痛感。

ジャンル: 日記 — mint
6:47 PM  コメント (0)

大変な時にブログUPしてくれてありがとう。

たくさんの方に言っていただきましたが
時間だけはたくさんあります(笑)

仕事も自宅待機と言われ
外に出てもスーパーは、いつ開くかわからないのに
何か買いたい時は長蛇の列。
家に引きこもるしかないし
テレビは地震と原発の話だけ。他にする事もないわけです。

私達家族は、ガスだけ使えないけど、自宅に居られます。
昨日は一日中、雪が降っていましたが、ヒーターは点けずにホットカーペットだけで乗り切りました[力こぶ]
あの地震から1週間ですね。
早い…。
余震の多さに参ってしまいます。
精神的に。

特に昨夜は、本震思わせるくらい長い揺れもあり
逃げ出したいと思ってしまう。

1時間に震度3くらいが2〜3どあり、一晩中そんか感じ。
早く落ち着いて欲しい。

昨日、消息掴め無かった友人や知人が避難所に居ると分かり
ようやく、ホッとしました。

原発で危険な仕事をしている方やご家族は、余震に加えて不安でしょうから、私が参ってられないか…。

すみません;;

ジャンル: 住まい・くらし・育児,日記 — mint
6:55 AM  コメント (2)

県庁や区役所まで歩いて15分圏内。三越までも20分。
比較的街中であるため、ライフラインの復旧が早いのは幸せだ。
体育館での避難所生活を2日間だけでも経験し、家の中がどれだけ温かいか、痛感させられました。
気温が下がり、昨日は1日を通して雪が降っていましたが、家でヒーターを入れたいのは、トータルで1時間。
子ども達が「寒くないよ」と、使いません。

節電の為に、リビングの電気も1つ消して、夜も9時過ぎには寝る事にしています。
ただ、震災後の余震回数は、直後よりだいぶ減ったものの、まだまだ多くこわいので、夜通し小さい電気を点けて寝ています。

昨日までに、携帯に登録した同期生の安否確認をしたのですが、銀行員の女性は震災後、帰宅出来ずそのまま業務に当たっていた。
県庁組も同じようで、無事だよ。多分家族も無事なはず。
そんな返信がきました。

気仙沼の友人ては未だに連絡取れず、仙台に居る妹さんと連絡を取り合い、Googleからの安否確認で同じように彼女を探す、町田の方とも連絡を取り合い探しています。
昨年までに、ご両親を続いて亡くされているせいか、妹さんは不安がり電話口で泣いています。
船乗りのご実家も気仙沼港に着いたものの、岸壁が無くなり接岸出来ないそうです。

そんな中、私達母子は昨日、妹のアパートにお風呂もらいに行って、帰り道寄ろうと近づいた所で、営業してるラーメンを見つけ1杯500円で食べる事が出来ました。
熱々の物を口にしたのは、震災後初めてで、普段はスープまで飲まないのに、ありがたさと避難所の方を思うともったいなさで、子ども達とギリギリまで飲み込みました。
お客さんは皆、ラーメン屋さんにありがとうと言って帰っていました。
私達も心から、ありがとうと言って店を後にしました。

その後、午後からは安否確認した同期生の一人が、カップ麺の倉庫が壊れて、水浸しになった中でも、いい所だけ持って来たから、とカップ麺を4箱もいただきました。
これは今日、知り合いに配ります。

震災後、電気が復旧する度に消防車が行き交う毎日。
避難する時はブレーカー落とすなんて、今回初めて知りました。

会社からは自宅待機を強いられていますが、消防士さん、官公庁の方…仕事のある方は、不眠不休じゃないか?と思う程、忙しくて大変そうです。
また、家の会社では母子家庭が多いので、この仕事が無い状態を不安に思う方も多いはず。
私はかなり幸せです♪

ジャンル: 住まい・くらし・育児,日記 — mint
6:48 AM  コメント (1)

避難所は、チビの通う中学校の体育館でした。

灯りも点かない体育館に

それぞれ灯りを自宅から持ち込んでいました。

1晩目は、震度4以上の余震が何度も続き

皆、何の情報もなくラジオから流れる

震度7と言ってる事や、津波が…と

聞いてはいても、どの辺りがどの程度の被害なのか

(私はこの時点では、せいぜい3mくらい…と思ってましたし)

分からない事ばかり、実家や妹・上の子とも

連絡が取れず、不安でしか無かった。

そんな中、チビを含む中1達は

みんなキャンプでもしているように

楽しそうに生き生きしていて

真っ暗な夜には

「めっちゃ星がキレイに見えるよ!!

『わぁ〜♪みるみる』と

街中の為、普段は外灯やマンションの灯りで

あまり見えない星を観察したり

夜は1時間交代で、真っ暗なトイレの

照明係をボランティアで行なっていました。

余震があっても、キャーキャー騒ぐ事なく

終始冷静で、むしろキャーキャー言う

若い女性に「うるさいなぁ」と

小声で言い合ってたり。

底冷えのする体育館に、配られた

ゴミ袋だけを敷いて寝るのは

本当に寒かったけれど

友達と、持ち寄りの毛布を掛け合い

よく分からないけれど、クスクス笑い合い

与えられてしまった。とも言える状況で

その場を楽しんでいたのは

まさに子ども達だったと思います。

自宅に帰れてからも、チビは相変わらず

マイペースで楽しんでいて

ホント、いろいろ教えられた気がします。

ジャンル: 住まい・くらし・育児,日記 — mint
6:49 AM  コメント (2)