SAQINA BLOG

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上の子(中3)が小さい頃は、すぐに高熱を出す子でした
 
熱の最高記録は41.8℃
 
水銀の体温計で測ってたら42℃いってたのかもしれません。
 
最初は1歳2カ月の時。
 
なんか様子が?と思って熱を計ると39.6℃
 
慌てて休日診療所(日曜日だったので)に連れて行くと
 
風邪とインフルエンザが流行ってる時期で(2月)
 
午前中から待ってるという方が(午後に発熱したので)
 
「2時間待ってるんですよ…」と。
 
うわ~そんなに…と思った数分後に、抱いていた我が子は
 
けいれんをこし始めました。
 
ひよこクラブを愛読していた私は咄嗟に
 
『あぁ、熱性けいれんかもしれない・・・』と口走ったのです
(実際にはこの時初めてで見たことなかったのですが)
 
すると、その時話してた方が「看護婦さんに言ってきます」と
 
言いに行ってくださいました。
 
結局、待ち時間なしで診察してもらえたのですが
 
子供の様子といえば全身けいれんで、顔色もどんどん悪くなり
 
唇はチアノーゼをおこしてたし目は白目をむいてしまってました(涙)
 
 
けれど、その病院のベテラン医師は子供の目を自分のてで覆ってくれ
 
私には笑顔を向けて「お母さん、大丈夫だよ。大丈夫」と
 
おっとりと話しかけてくれた事で 意味なく安心した思いになれました。
 
 
その後、この子はしばらくの間
 
熱が出たらけいれん止めの座薬と解熱剤の座薬は必需品に。
 
2歳前にも夜中にけいれんが始まり、その時に41.8度になったのですが
 
2度目の私は落ち着いていて、子供のおなか周りを緩めて
 
顔を横向きにして時計を置き、メモにけいれんの様子を書き込み
(実際、熱性けいれんは長く続かないようで)
 
自分で車を運転して夜間診療所へ連れて行きました。
 
だいたい、月齢的には幼稚園になってまで起こさないような事を聞いていて
 
2歳に起こした後は落ち着いていたので安心して幼稚園にも通わせてました。
 
ところが、年中で入園した夏
 
突然けいれんを起こしたのです。
 
この時は、小さい頃と違い本人もけいれんが起きてる自覚もあり
 
「うわぁーーーー」と奇声を発するし、けいれんの感じも全然違ってたし
 
何より、その前に熱が無かったし
 
ついには失禁までした事で、私は「もしや脳症?!」と焦ってしまい
 
119番しました。
 
救急車が来た頃にはけいれんも治まり、失禁したものもすべて片づけ終えたのですが
 
やはり熱が39.6℃まで一気にあがっていて、そのまま入院になってしまいました。
 
チビはまだ1歳。私とじゃないと夜も寝ない子だし
 
かといって、上の子は救急車で運ばれた病院で熱を測ったら42℃になってたし
(あ。。。これが最高記録だ)
 
私が病院に泊まりで付き添いしなければならないのは明らか。
 
すぐに実家の母に飛んできてもらい、なんとか5日間の入院を乗り切りましたっけ。
 
退院した日、マンションのエレベーターが点検で止まってて
 
真夏の36℃ある日に8階まで元夫は子供をおぶって
 
私は、けっこうな荷物をてに階段で上がったのも忘れられません(苦笑)
 
夏休み明けからは、幼稚園の冷蔵庫でけいれん止めと解熱剤を保管していただいていましたが
 
その後は二度と起こすことはありませんでした。
 
小学校に上がってからはかなり丈夫になりました。
 
書いてて懐かしかった。
 
 
あぁ…、今の成績は高熱の後遺症?などと思ったり(-_-;) (笑)