2011 年 5 月 17 日
初めてづくし
ボランティアセンターの雰囲気。
スタッフの皆さん、ホント笑顔と挨拶が爽やか。
普通の会社なんかの雰囲気とはぜんぜん違います。
そして昨日は1時間半かけて
被災地視察に連れて行って頂けました。
酷いです…。
沿岸部の一番ひどかった(仙台市内)地域。
更地だと思った場所もよく見れば
家のあった基礎、土台だけだったり
今も瓦礫になっている海の側に近づくと
潮の香りに混じって、物凄い臭いが。
今まで嗅いだ事がない臭い…。
途中の田んぼか畑だったらしき所に
トラックがタイヤ部分まで埋まっていて
未だに10000万人近い行方不明者がいるわけだから
確かに、アノ異臭は仕方ないのかもしれないと思った。
車は何重にも積み重なっていましたが
それはもはや鉄クヅの何物でもなく
「車だったんだろうなぁ…」と。
海辺の防風林はまばらで
その代わりに海も見えない
畑だったろう
田んぼだったろう
そんな場所に、根こそぎ横たわってる
松ノ木が数えられないほどあった。
「頑張れない。どう頑張ればいいかわからない」
そうだろうと思った。
私の行くセンターにも
避難所が併設されていて
広い体育館には、段ボールで仕切りをし
まだまだたくさんの方が避難しています。
機会がある方は、一度来ませんか。
この惨状は、目に焼き付けておくべきだと思います。
被災地以外の方は
「そんな事、申し訳ない」と考える人がほとんどですが
私は、見て学んで今後の節電やボランティアへの気持ちを
高めて広めて欲しいと思いました。
私の義姉もボランティアで宮城に行った時に写メで被災地の様子を送ってくれました。
あまりのひどさに涙が出ました。
私も機会があればこの目で直接見てみたいです。
写メで見るのと直接見るのとでは全然違うと思うので。
mintさんがこうしてブログに載せてくれるのを見るだけでも、少しでも様子が分かってありがたいです。
私達にも今出来ること、考えてやっていこうと思います。
2011 年 5 月 17 日 8:44 AM
>keke-meroさん
現地を見る=ボランティアをしないと
おそらく見れないと思うので
あまり無理はしないようにね。
これから何年もかかると思うので
自分の体調などと相談しつつ
出来る事だけで十分だと思いますよ~(^-^)
2011 年 5 月 17 日 9:04 PM