今は、日本人の7割が隠れ冷え症と言われてるそうです。
人間の体温(平熱)は36.5℃が通常ですけど
その体温があると内臓温度はもっと高いのが普通だそうです。
でも、現代人の体温は35℃台の人が増えていて
それに伴い、内臓温度も低下するわけですね。
体が冷えると、余分な水分と脂肪分を溜め込む体質になるそうです。
水分って冷たいですよね。
だから体は脂肪をつけて守ろうとする。
つ・ま・り…
冷えた体は「冷蔵庫」
脂肪は「バター」だと想像してください。
冷蔵庫の中のバターって形が変わりますか?無理ですよね。
では、どうすればバターは形が変わるでしょう
そうです。
バターは温めると溶けますよね。
体を温めればいい!ということです
これが原理です。
ただし、温めるといっても岩盤浴やサウナは
一気に高温度に入るために、体の「芯」まで温まるまえに熱いと感じてしまうのです。
体の芯から温めないと意味がありません。
よくいう、低温での半身浴がベスト。
時間のない方は、岩塩を一つかみ入れて入浴すると
短時間でも発汗作用があっていいですよ。
(追い炊きは、風呂釜が傷むので厳禁です)
飲み物で体を冷やすのがコーヒー・緑茶です。
温めるのは茶色のお茶(麦茶以外)
紅茶に生姜の絞り汁(ティースプーン1杯)とか
生姜のスライス5~6枚入れて飲む「生姜紅茶」はお勧めです。
他に、梅こぶ茶・梅干し湯・シナモンティーもGoodです。
夏は、食べ物も体を冷やすものが多いですし
エアコンで体の外からも冷えるので
夏こそ、体を温めて汗をかくようにした方がいいみたいです。
食事や運動に気をつけていても
なかなか痩せない方は、体の芯から温める事を心がけてみてください。
案外あっさり痩せたりして…
2009 年 6 月 30 日